デジタルステージングの新時代へ-1年間の利⽤者調査分析-

■調査の背景

株式会社RealtyBankは、不動産業界のデジタル化を進化させるため、デジタルステージング事業を開始しました。デジタルステージングは、物件の内部空間をデジタル技術を⽤いて仮想的にレイアウトし、装飾するサービスです。これにより、顧客は物件を訪れることなく、インターネット上でその物件の内部を⾒学し、理想の空間をイメージすることができます。この事業の開始から1年が経過し、RealtyBankは、サービスの進化、顧客の満⾜度、及び市場のニーズについて評価するため、アンケート調査を実施しました。アンケートの⽬的は、以下のポイントについてのフィードバックを得ることでした。

調査名 :2022-2023デジタルステージング利⽤者調査
調査期間:2022年8⽉28⽇から2023年4⽉14⽇まで
回答数:93

■主な調査
この調査は、不動産マーケティング、特にデジタルステージングに焦点を当てています。以下は、主な調査内容の概要です

以上のポイントは、この調査で取り上げられた主なトピックです。これにより、デジタルステージングサービスの効果、評価、および改善点についての貴重なフィードバックを得ることができました。

■デジタルステージング導入後の効果

物件ページの閲覧数(PV数)について、56%の回答者が「少し増えた」と回答し、24%が「大幅に増えた」と回答しました。一方、16%の回答者が「変わらない」と回答しました。物件への問い合わせ数について、62%の回答者が「少し増えた」と回答し、12%が「大幅に増えた」と回答しました。一方、22%の回答者が「変わらない」と回答しました。物件への内覧者数について、68%の回答者が「少し増えた」と回答し、8%が「大幅に増えた」と回答しました。

一方、20%の回答者が「変わらない」と回答しました。成約までの期間について、46%の回答者が「想定よりも短くなった」と回答し、26%が「想定よりも少し短くなった」と回答しました。一方、24%の回答者が「変わらない」と回答しました。デジタルステージングの効果について、52%の回答者が「少し効果があった」と回答し、34%が「非常に効果があった」と回答しました。一方、10%の回答者が「変わらない」と回答しました。

以上の結果から、デジタルステージングを導入することで、物件ページの閲覧数、物件への問い合わせ数、物件への内覧者数が増加し、成約までの期間が短縮されるという前向きな効果があると考えられます。

特に、86%の回答者が効果があったと感じており、デジタルステージングの導入は物件の販売においてプラスの影響を与える重要な要素であると言えます。 

■サービス全体の満足度について(1から5段階評価)

※5が満足度が高く、一が満足度が低い

満足度が高いと感じた人 平均評価点数 
サービスの料金 55人(全体の56%) 3.78点 
サービスの利用しやすさ 78人(全体の80%) 4.37点 
使い続ける可能性 78人(全体の80%) 4.33点 
他の方に紹介する可能性 70人(全体の75.3%) 4.14点 

以上の結果から、サービスの料金、利用しやすさ、使い続ける可能性、他の方に紹介する可能性について、多くの回答者が満足していることが分かります。


詳細に関しましては、以下よりご確認をお願いいたします。

■出典の記載について
(1)コンテンツを利⽤する際は出典を記載してください。
出典の記載⽅法は以下のとおりです。
(出典記載例)
出典:「"デジタルステージングの新時代"1年間の利⽤者調査分析【2022-2023】」(株式会社RealtyBank)
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■調査法⼈ 及び 本調査書の使⽤許諾・内容に関するお問い合わせ先
株式会社RealtyBank
〒060-0041 北海道札幌市中央区⼤通東3丁⽬1-12 クリーンリバー⼤通702号室
mail:info@realtybank.org
HP:https://realtybank.jp/