RealtyBank Media
-世界の不動産広告事例やデータを紹介-

デジタルステージングの新時代へ-1年間の利⽤者調査分析-

■調査の背景 株式会社RealtyBankは、不動産業界のデジタル化を進化させるため、デジタルステージング事業を開始しました。デジタルステージングは、物件の内部空間をデジタル技術を⽤いて仮想的にレイアウトし、装飾するサービスです。これにより、顧客は物件を訪れることなく、インターネット上でその物件の内部を⾒学し、理想の空間をイメージすることができます。この事業の開始から1年が経過し、RealtyBankは、サービスの進化、顧客の満⾜度、及び市場のニーズについて評価するため、アンケート調査を実施しました。アンケートの⽬的は、以下のポイントについてのフィードバックを得ることでした。 …

Read More ≫

CG家具合成写真を用いた広告作成のポイント

この記事は、不動産の表示に関する公正競争規約を参照しまとめられています。 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.rftc.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2019/02/h_kiyaku.pdf 近年、不動産広告においてCG(コンピュータグラフィックス)を使用した家具合成写真が注目を集めています。これにより、空室物件でも魅力的なインテリアを表現することが可能となり、顧客に物件のポテンシャルをよりリアルに伝えることができます。本ブログでは、株式会社Re…

Read More ≫

物件成約するまでの流れ!デジタルステージングの効果を整理

今回は、物件成約するまでの流れとデジタルステージングの効果を整理したいと思います。 ・デジタルステージングを利用したが成約しない理由 ある時デジタルステージングを利用したオーナーから連絡がありました。「川上さん、デジタルステージングを利用してみて内覧者数は増えたのですが、成約しないのです!どうしてですか?」とのことです。物件は福岡でしたので、タイミングを合わせて福岡に行き、現地の状況を確認しに行きました。オーナーは購入後2年間一度も物件を見に行ったことがないということです。物件に到着し玄関ドアを開けるとすぐに成約しない理由がわかりました。以下のような状況だったのです。 …

Read More ≫

【ホームステージング®️】創始者バーブ・シュワルツ

このブログでは、ホームステージングの創始者バーブ・シュワルツとは、どのよう人物なのか?どんな経緯でホームステージングを始めたのか?について共有します。 バーブ・シュワルツとは? バーブ・シュワルツがホームステージングを始めたのは、アメリカ合衆国のワシントン州シアトルです。1970年代初頭にシアトルで不動産業界に従事していた彼女は、物件をより魅力的に見せるために家具の配置やインテリアの改善などのステージング技術を用いることを思いつきました。このアプローチは大成功を収め、その後ホームステージングは不動産販売の重要な要素となり、世界中で広く採用されるようになりました。そ…

Read More ≫

「デザインリストで見るデジタルステージングの可能性」

このブログでは、デジタルステージングの基本とその不動産市場への影響を解説します。ビフォー&アフターの写真を例に、物件がどのように変化するかを視覚的に示し、ユーザーが自分の好みに合わせて空間をカスタマイズできる利点を紹介します。また、デジタルステージングが将来的に不動産業界にもたらす可能性についても考察します。 1. デジタルステージングと写真ギャラリーの紹介 デジタルステージングは、不動産の潜在的な価値を最大限に引き出すための革新的な手法です。 RealtyBankによるこのサービスは、物件のデジタル化された画像を用いて、実際の空間を変える前に様々なデザイ…

Read More ≫

大家サミット【デジタル vs リアル】ステージング対決

■要約 大家サミットに参加しリアルとデジタルのステージング対決を行いました。リアルステージングは物理的な空間の改善に重点を置き、物件の成約率を高めることを目指します。対照的に、デジタルステージングはデジタル技術を活用して、問い合わせ数や内覧者数を増やすことに注力します。これらの手法はそれぞれ異なる場面で物件の魅力を最大限に引き出すために重要です。 1 大家サミットの概要とステージング対決の背景 令和5年11月5日に東京銀座で大家サミットに参加してきました。そこであるイベントにお呼ばれしたのです。【大家さんサミット 20XX年大家業の未来】リアル・バーチャルステージン…

Read More ≫

デジタルステージングを最大限活用する-売買媒介契約成功のカギ

ここにきて不動産売買仲介を専門とする会社がデジタルステージングを積極的に導入し始めました。不動産仲介業で革新的に成果を上げるためへの解決策の一つがデジタルステージングです。このブログでは、成果をあげるまでの階段をどのように登っていくかを実例を交えて解説します。 デジタルステージングの基礎知識 デジタルステージングは、物件の魅力を最大限に引き出すための強力なツールです。空間の可能性を視覚的に提示することで、物件に対する購入希望者の想像力を刺激します。 ホームステージングをCG加工で行うサービスです。家具家電を設置することで生活のイメージを持てるようになり、ポータルサイト上のPV数…

Read More ≫

アメリカ流の合理的な販売・広告戦略

こんにちは、この記事は不動産仲介会社・不動産管理・不動産オーナーの方向けの記事です。 今回は私、川上が米国で体験した不動産の販売・広告戦略について解説します。 私が1年強住んでいたのは、テキサス州ダラスです。 以下、街並みの参考動画 ◾️成約までの時間を短くする合理的考え方 私が米国の不動産会社に勤めた当初、ある住宅を販売する機会がありました。その住宅はテキサス州ダラスの北側に位置する住宅です。 一番最初に不動産会社のブローカーに言われた言葉は「Hi Masa!あなたは3人の内覧者を見つけることがノルマです。住宅を売ろうとは考えなくていい」です…

Read More ≫

「変化するニーズの対応と新たなチャンス」

こんにちは、不動産仲介会社・管理会社・オーナーの皆さん。この記事では、 最新の「第9回入居者ニーズと意識調査2011~2022」の結果について、デジタルホームステージングと結びつけて分析します。 今回の調査は、1107名が参加したもので、驚くべき事実が明らかになりました。 それは「来店前にネットで見た物件」にそのまま55.9%(新規契約)の人が契約しているということです。特に家族構成が「ふたり」の場合なら、65.4%がネットで選んだ物件を契約しています。 これは、人々が不動産屋に来る前に、ネットで情報収集し、あらかじめ「これだ」と決めた物件を確…

Read More ≫

RealtyBankの創業ストーリー

米国の「ホームステージング」に学び、日本での「デジタルステージング」として展開 デジタルステージングをリリースしたきっかけは、私が米国の不動産会社で働いていた経験から来ています。米国では、不動産を販売する、または賃貸で募集する際には、必ずと言っていいほどホームステージング(実際に家具を設置する)か、デジタルステージングが行われていました。また、ホームステージングされた物件は、より早くより高く売買・賃貸される現場を目の当たりにしました。 実際に家具を設置するホームステージングはすでに日本にも普及していましたが、デジタルステージングは1枚1万円が相場で、不動産会社が気軽に導入…

Read More ≫

RealtyBankMediaが始動

こんにちは、皆様!私たちの新しいウェブサイトへようこそ。この記事が私たちの一番最初の記事になります。はじめは、株式会社RealtyBankの創業ストーリー、ビジョンについて何度か共有いたします。日米不動産業界の違いを米国で体験し日本の不動産業界にAI、テクノロジーを取り入れて業界を一歩前進させたいという思いから、この会社を創業しました。 このページは以下のように名付けました。 RealtyBank Media-世界の不動産広告事例やデータを紹介- これは、現在の世界のトレンドを日本の読者に知ってほしいという思いからこのような名前になりました。少しでも最新のネタや情報…

Read More ≫

デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

制定日:2023年7月10日最終改訂日:2023年7月10日 DXの定義についてDXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。経済産業省ではDXの意味を 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」 と定義しています。 1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について①デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影…

Read More ≫